植物育成LEDライトのオンオフを完全自動化でビカクシダを育てる環境作りとその方法

ビカクシダ 観葉植物

ビカクシダは、シダ植物の一種で「コウモリラン」とも呼ばれます。
独特な形状の葉がインテリアとして最近人気を集めています。
おしゃれなカフェとかでもよく見かけるようになりました。

ビカクシダは、正しい育て方を覚えていれば比較的簡単に室内で管理できます。
この記事では、僕が育てているビカクシダ・ベイチー(ビーチー)を参考に室内で、なおかつライトのオンオフを完全自動化させて育てている方法をお教えします。

自動化させる前に室内で大きく育てたネザーランドを紹介しているので上記の記事も読んで見てください!

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結論:必要なものからご紹介!

アマテラス植物育成LEDライト 10ワット

僕が使用しているのはアマテラスLEDライトの10Wです。
至近距離から照射しているため20Wではなく10Wを選びました。
この距離でも1万ルクスなので光量としては充分でこれ以上であれば葉焼けの危険性があります。

クリップソケット

僕が使っているクリップソケットは古くて同じものがありませんでした。

上記で紹介しているソケットで大丈夫です。
ちなみにE26口金(くちがね)というものがアマテラスと合うサイズになりますので購入の際はご注意ください。

DRAW A LINE(ドローアライン)

ドローアラインはおしゃれ突っ張り棒です。
雰囲気が出るから選んでいます。
ビカクシダは、そもそも着生植物なので僕は板付けで育てています。
最小限必要なのは、突っ張り棒とフックです。

よく分からない人は上記のセットを選んでおくといいでしょう。

アガベ・ユタエンシス・エボリスピナ

僕は棚もくっ付けてアガベ・ユタエンシス・エボリスピナも育てています。
ユタエンシスはアマテラス20Wを近距離照射ガンガンで育てています。

Meross(メロス) スマート電源タップ

メロスのスマート電源タップが完全自動化に必須のアイテムとなっています!
このスマート電源タップにアマテラスを繋ぎます。
スマート電源タップは他にも色々ありますが、よく分からないという人はこれにしておいてください。

Merossを動かすには無料のアプリが必要

Merossで点灯時間と消灯時間を設定しなければいけません。
そのためには無料アプリをダウンロードして設定してください。
ios
https://apps.apple.com/jp/app/meross/id1260842951
android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.meross.meross&hl=ja&pli=1

その他

amazon Echo

アマゾンエコーは比較的安価な種類のスマートスピーカーです。
アマゾンエコーとMeossを連携させると音声で植物育成ライトのオンオフを指示できます。
なくても大丈夫ですが、僕はアマゾンエコーを持っていたので連携させました。
僕が使用しているのはEchoというものですが、最近はもっと安いものがあります。
安い方がいい方は下のpopというものを選んでください。

アマゾンエコーはwi-fi環境下でないと作動しません。
必ずWi-Fiの届く部屋で使用してください。

サーキュレーター

その他に必要なものはビカクシダを育てる上で必要な空気と湿度を確保するものです。

僕はクリップタイプを使用していますが、部屋にサーキュレーターを置いて24時間回しっぱなしにするのが理想です。
空気を循環させましょう。

ビカクシダは空気の悪い環境にいるとカビを発生させることがあります。
原因と対処方法は上記の記事で紹介しています。

加湿器

ビカクシダの理想的な湿度は40〜60%と言われています。
冬には湿度が低くなる傾向ですので必須のアイテムです。
個人的におすすめなのは加熱式です。
温めた水で加湿するので菌を散らさないそうです。

室内で完全自動化するメリットとデメリット

メリット

メリットはなんと言ってもラクなことです。
Merossのアプリで点灯時間と消灯時間を管理できるので旅行時のライトの電源も心配いりません。
また一定の環境の中でビカクシダを育てることになるので徒長や生育不良のようなことは起こりにくくなります。
身近な目に見える範囲でビカクシダを育てるのって楽しいですよね。

デメリット

デメリットは環境を整えるお金が発生するくらいです。
すべて揃えるには少しお金が掛かりますが、ビカクシダ好きの人からしたら大したことないような気がします。

注意点

植物育成ライトのオンオフを自動化するぶんにはさほど注意点はありませんが、ライトとビカクシダの距離には注意する必要があります。

植物育成ライトからビカクシダまでの距離

距離に関して言えばざっくり30cm程度は離しましょう。
徒長を恐れて強い光を当てようと思うと葉焼けの可能性が高くなります。
最初は距離を離してから徐々に近づけるようにしましょう。

ビカクシダに必要なルクスは?

ビカクシダに必要なルクスは5000〜8000ルクスと言われています。
屋外で育てている人もいますが、その場合は春から徐々に太陽光に慣らしているからできることです。
強すぎる光はビカクシダにとって枯死に繋がる恐れがありますので注意してください。

植物育成ライトを使用する際は距離とルクスに注意しなければいけないので照度計は一つ持っておくと便利でしょう。

最後に

僕は突っ張り棒と棚で植物育成ライトを管理しています。
なんせラクなので非常におすすめです。
この記事ではさらっと環境づくりについてご紹介していますが、何か疑問点などがあればコメントください。
追記してよりよい記事にしますのでコメントお待ちしております!

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