【ウンベラータの肥料の与え方】大事なタイミングとオススメ肥料7選

フィカスウンベラータ 観葉植物

ウンベラータのように生長が旺盛で大きく育つ観葉植物は、肥料の与え方がとても重要になってきます。肥料で栄養を与えなければ葉のつやが悪くなったり、生長が遅くなる場合があります。

この記事では肥料の与え方とオススメの肥料をご紹介させていただきます。

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基本情報

特徴

正式名称をフィカス・ウンベラータと言います。フィカスという名前の通りゴムの木の仲間で、大きなハート型の葉っぱをしている大変人気のある観葉植物です。

生長の速度は早く1年で約20〜30cmほど伸びることもあります。

生育期・春〜秋(4〜10月)

4月くらいから徐々に生長がスタートします。5月頃には新芽も出やすく夏にかけてぐんぐん生長します。

植え替え・剪定時期

植え替えや剪定時期は基本的に生育期に行います。つまり春から秋です。

しかし早過ぎても遅過ぎても根が安定せず枯れてします可能性があるので5〜9月の間に行うのが良いでしょう。

肥料について

観葉植物の肥料は主にチッ素、リン酸、カリウムという栄養素をふんだんに含んでいます。

チッ素は、葉と茎に必要な栄養素。
リン酸は、花と果実の形成必要な栄養素。
カリウムは、根を太く強くする栄養素です。

通常の水やりだけでは摂取しきれない栄養素が肥料には含まれています。

肥料を与える時期

肥料を与える時期については基本的に生育期に与えます。休眠期には生長が止まるので肥料を与えないようにします。

【注意】生育期以外に肥料を与えない!

生育期を過ぎ、休眠期を迎えると根は養分を吸収しなくなります。つまり必要ありません。 また休眠期に肥料を与えてしまうと肥料焼けという現象を起こし、最悪枯れてしまう可能性があります。

休眠期には肥料は与えないようにしましょう。

【注意】弱っている時に肥料を与えない!

観葉植物の元気がない、弱っているというタイミングで肥料を与えるのは逆効果です。その際は生育環境の見直しを行い植物のサプリメントと呼ばれる活力剤を使用するといいでしょう。

肥料の種類と与えるタイミング

肥料には大きく分けて液体肥料と固形肥料の2種類が存在します。与え方がそれぞれ変わってくるので説明します。

固形肥料

固形肥料は株元に置くことで栄養を行き渡らせる肥料です。約2〜3ヶ月くらい効果が持続します。ゆっくり長期的に栄養を与えていくので基本的に使用することをオススメします。

液体肥料(液肥)

液肥は固形肥料と違い即効性のある肥料となっています。吸収が早くすぐに栄養が行き渡ります。2週間に1回くらいのペースで与えるのが理想です。

また固形肥料と共に与えることもできるのでそうすることで植物は元気に育つことでしょう。

オススメの肥料7選

ここでは固形肥料、液体肥料を含めたオススメ肥料を7つご紹介します。

【ハイポネックス】マグァンプK 中粒

マグァンプは植えつけや植え替え時に土に混ぜ込むタイプの肥料(元肥)です。約1年間ゆっくり長く効果が持続し、植物の生長を助けます。

【ハイポネックス】錠剤肥料(置き肥)

かわいいハート型の置き肥です。株元に置くだけでゆっくり栄養が浸透し効果が約1ヶ月間続きます。バランスの良い栄養配分で基本的に使用すると良いでしょう。

【ハイポネックス】プロミック 観葉植物用(置き肥)

プロミックは土の上に置くだけという手軽な置き肥です。早く効く成分とゆっくり効く成分をバランスよく配合しています。においもなく清潔なので室内でも安心して使用できます。

【ハイポネックス】原液(液体肥料)

ハイポネックスの液体肥料は希釈して観葉植物に与えます。液体のため根からすぐに栄養を吸収します。即効性に優れていますが持続性はありません。

プロミックのような置き肥と一緒に使用すると良いでしょう。

【ハイポネックス】ストレート液肥 観葉植物用

ハイポネックスのストレートタイプです。薄める必要がないので直接与えることができます。また観葉植物に必要な3要素をバランス良く配合し、素早い効き目を実現しています。

【ハイポネックス】原液 殺虫剤入り

ハイポネックスの液体肥料と殺虫剤が一緒になったものです。肥料を与えるのと同時に殺虫効果を与えるためアブラムシなどの害虫にも有効です。肥料としての役割と防虫・殺虫の効果もあるので室内で観葉植物を育てる人には本当にオススメできます。

【住友化学園芸】そのまま使える花工場 観葉植物用

こちらは薄めずそのまま使えるストレートタイプの液肥です。バランスの良い栄養で即効性もバッチリです。こちらはキャップを開ける必要がないワンタッチキャップを採用しているため非常に手軽に使えます。

肥料を与えて強く元気に育てましょう!

肥料は植物が強く元気に育つために必要な栄養素がふんだんに含まれています。また肥料のタイプや種類によっても育ち方が変わってきます。目的にあった肥料を選ぶといいでしょう。

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