【モンステラの肥料の与え方】大事なタイミングとオススメ肥料7選

モンステラ 観葉植物

ハワイのような暖かい地域のイメージがあるモンステラは、水を好み大きく育つ大変人気のある植物です。
このモンステラは大きくなると徐々に切れ込みが深くなり立派な葉を展開させていきます。
この記事では、モンステラを大きく強く育てるための肥料の与え方についてご紹介します!

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モンステラの基本情報

モンステラの特徴

正式名称モンステラ・デリシオーサ
学名Monstera deliciosa
英名Monstera
属性モンステラ属
原産地熱帯アメリカ
花言葉嬉しい出会い、壮大な計画、深い関係

モンステラは大きく育つと切れ込みが深くなります。
これには諸説ありますが、風通しが良くなることで過湿を防いだり、光を下の葉に当てるために葉の切り込みが深くなると言われています。

基本的な育て方

モンステラは日当たりの良い環境を好みます。
しかし、直射日光を当てると葉焼けの原因になるので注意してください。

熱帯地域のジャングルなどの日陰などで育っているため、耐陰性があり、ぼんやりとした光でも十分育ちますが、強く大きく育てたい場合はカーテン越しの光に当てた方が良いです。

葉のスリットを入れたいのであれば光はしっかり確保しましょう。

生育期・春〜秋(4〜10月)

モンステラ

4月くらいから徐々に生長がスタートします。
5月頃には新芽も出やすく夏にかけてぐんぐん生長します。

肥料を与えるのであれば4月の生育期に入ってから与えるようにしましょう。

肥料について

ここからは肥料について説明します。

観葉植物の肥料は主にチッ素、リン酸、カリウムという栄養素がふんだんに含まれています。

チッ素は、葉と茎に必要な栄養素。
リン酸は、花と果実の形成必要な栄養素。
カリウムは、根を太く強くする栄養素です。

通常の水やりだけでは摂取しきれない栄養素が肥料には含まれています。

肥料を与える時期

肥料を与える時期については基本的に生育期に与えます。
休眠期には生長が止まるので肥料を与えないようにします。

【注意】生育期以外に肥料を与えない!

生育期を過ぎ、休眠期を迎えると根は養分を吸収しなくなります。
つまり肥料は必要ありません。

また休眠期に肥料を与えてしまうと肥料焼けという現象を起こし、最悪枯れてしまう可能性があります。
休眠期には肥料は与えないようにしましょう。

【注意】弱っている時に肥料を与えない!

観葉植物の元気がない、弱っているというタイミングで肥料を与えるのは逆効果です。
その際は生育環境の見直しを行い植物のサプリメントと呼ばれる活力剤を使用するといいでしょう。

肥料は大きく分けて2種類

肥料は液体肥料と固形肥料の2種類が存在します。
与え方がそれぞれ変わってくるので説明します。

固形肥料

固形肥料は、株元に置くことで栄養を行き渡らせる肥料です。
約2〜3ヶ月くらい効果が持続します。
ゆっくり長期的に栄養を与えていくので基本的に使用することをオススメします。

液体肥料(液肥)

液肥は固形肥料と違い即効性のある肥料となっています。
吸収が早くすぐに栄養が行き渡ります。

2週間に1回くらいのペースで与えるのが理想です。
また固形肥料と共に与えることで植物は元気に育つことでしょう。

オススメの肥料7選

ここからは固形肥料、液体肥料を含めたオススメ肥料を7つご紹介します。

【ハイポネックス】マグァンプK 中粒

マグァンプは植えつけや植え替え時に土に混ぜ込むタイプの肥料(元肥)です。
約1年間ゆっくり長く効果が持続し、植物の生長を助けます。

【ハイポネックス】錠剤肥料(置き肥)

かわいいハート型の置き肥です。
株元に置くだけでゆっくり栄養が浸透し効果が約1ヶ月間続きます。
バランスの良い栄養配分なので基本的に使用すると良いでしょう。

【ハイポネックス】プロミック 観葉植物用(置き肥)

プロミックは土の上に置くだけという手軽な置き肥です。
早く効く成分とゆっくり効く成分をバランスよく配合しています。
においもなく清潔なので室内でも安心して使用できます。

赤ちゃんがいたり、ペットを飼っている場合には食べてしまわないように注意が必要です。

【ハイポネックス】原液(液体肥料)

ハイポネックスの液体肥料は希釈して観葉植物に与えます。
液体のため根からすぐに栄養を吸収します。即効性に優れていますが持続性はありません。
プロミックのような置き肥と一緒に使用すると良いでしょう。

【ハイポネックス】ストレート液肥 観葉植物用

ハイポネックスのストレートタイプです。
薄める必要がないので直接与えることができます。
また観葉植物に必要な3要素をバランス良く配合し、素早い効き目を実現しています。

【ハイポネックス】原液 殺虫剤入り

ハイポネックスの液体肥料と殺虫剤が一緒になったものです。
肥料を与えるのと同時に殺虫効果を与えるためアブラムシなどの害虫にも有効です。
肥料としての役割と防虫・殺虫の効果もあるので室内で観葉植物を育てる人には本当にオススメできます。

【住友化学園芸】そのまま使える花工場 観葉植物用

こちらは薄めずそのまま使えるストレートタイプの液肥です。
バランスの良い栄養で即効性もバッチリです。
こちらはキャップを開ける必要がないワンタッチキャップを採用しているため非常に手軽に使えます。

肥料を与えて強く元気に育てましょう!

モンステラは特に大きくなる植物です。
そのため肥料は必須となります。

肥料は植物が強く元気に育つために必要な栄養素がふんだんに含まれています。
また肥料のタイプや種類によっても育ち方が変わってきます。
目的にあった肥料を選ぶといいでしょう。

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